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2020.01.06

冬うらら 新年スタート 元気よく

あけましておめでとうございます。
昨年中のご厚情に深く御礼申し上げますとともに、本年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

年の初めの更新となります、WEBライティング部のOです。
今年は子(ねずみ)年。
では、干支(えと)は何でしょうか?
干支とは60を周期とする数詞のひとつで、12ある十二支(じゅうにし)と10ある十干(じっかん)を組み合わせたものです。

2020年の干支は「庚子(かのえ・ね)」になります。
干支の組み合わせの中では、37番目にあたります。
庚と子の特徴をあわせもつ庚子の年は、「変化が多い年」になると一般的に言われています。
始まりの意味を持つ「子」と力強さをイメージする「庚」があわさり、大きな変化が生じる1年だと考えられます。

日本の歴史においても、源氏が挙兵した治承4年が庚子にあたり、その結果、源頼朝によって鎌倉幕府が創建されました。
「天下分け目の戦い」と呼ばれる「関ヶ原の戦い」が発生した慶長5年も庚子であり、歴史上でも大きな変化が起こっている年なのです。

また、古代中国に端を発する五行では、庚は「金」にあたり、子は「水」で「金生水」という相生(そうせい)と呼ばれる関係にあたります。
相生とは互いを生かす関係のことで、金は温かい空気を冷やして水を作り出し、溢れた水の流れが土中に眠る金を洗い出し、人の手元に運んでくるとされています。

さらに、今年は4年に1度の「うるう年」であり、日本でオリンピックが開催されるオリンピックイヤー、記念の年でもあります!
楽しい「変化の年」となりそうですね~!

今年も元気に過ごしてまいりましょう!